建造時期による木造住宅の耐震性の違い
近年建築されている住宅は、木材でなく鉄筋や鉄筋コンクリートを用いるものが増加しています。
選ばれている理由の一つは過去の大きな地震でも倒壊例が少ないという耐震性の高さにあると思われます。
で、木造住宅は耐震性に不安があるかというとそのようなことはありません。
イメージでは鉄筋に比べると揺れで簡単に壊れそうに思えるかもしれませんが、鉄筋とは異なり木材はしなって変形に耐える特徴があるため、地震などを受けたときに、全体がしなって動くことでダメージを吸収して逃がし、破損、倒壊を防ぐことができるのです。
ただ、このしなりをどの程度計算にいれた設計をしているかで同じ木造住宅でも耐震性には差が出てきます。
2000年の建築基準法改正前後では特にその差が大きいケースもありますので、木造住宅にお住まいの方で、設計の観点から見て安心できる強度が保持されているか確認したい場合は、診断を請け負う業者に依頼してみるのが良いでしょう。
強度に不安がある箇所がみつかった場合は耐震工事を依頼することも検討してみましょう。